2012 TV ON AIR


フォークの旅路

なぎら健壱、森山愛子が
フォークソングの原点を探りながら、「音楽と旅」をテーマにお届けする

沖縄:佐渡山豊 福岡:千葉和臣 広島:伊藤明夫 関西:大塚まさじ 東京:シバ

スカパーCS歌謡ポップスチャンネル266   1月

フォークソングの原点を探りながら、「音楽と旅」をテーマにお届けする30分番組(全12話)。
番組MC:なぎら健壱、森山愛子

現在、団塊世代を中心に盛り上がりを見せる日本のフォークソングは、
どのように生まれ、どのように発展したのか――?
 日本各地に発生した「フォーク文化」にスポットを当て、毎回、フォークと関係の深い土地・印象的な場所を訪れます。
ミュージシャンはもちろん、当時を知る関係者のインタビューなどは、
懐かしさを感じさせると同時に新たな発見も生むことでしょう。
また、音楽だけでなく、訪れる土地の名物料理や郷土料理、名所旧跡など、さまざまな文化も紹介していきます。


FOLK&ROCK ALIVE LIVE SELECTION

#1…ビリー・バンバン  #2…まるで六文銭のように
#3・・山本コータロー&ほぼウィークエンド  #4・・谷山浩子

#5・・鈴木慶一 #6・・ROLLY #9・・辛島美登里 #10・・南佳孝

 CSスカパー 歌謡ポップスチャンネル  1月特集

BS20周年関連企画  みんなでドリする?
 


フォーク・デイズ

第79章〜Legend Vol.1〜上田正樹/早川義夫+佐久間正英
第78章〜旧友再会〜斉藤哲夫、あがた森魚

 CSスカパー フジNEXT 1月15日(日)8:00〜9:30〜11:00

NHK BS2 「フォークの達人」 放送リスト
登 場 回 達  人  名 ゲ   ス   ト
第一回 遠藤 賢司 佐野史郎、鈴木茂、サンボマスター
第二回 小室 等 谷川賢作、まるで六文銭のように(及川恒平、四角佳子)
第三回 高石 ともや 峰岸徹、笠木透
第四回 西岡 たかし 五つの赤い風船、有山じゅんじ、戸井十月、矢野真紀
第五回 加川 良 すぎの暢、ハンバート・ハンバート、大杉連
第六回 山崎 ハコ 大槻ケンヂ、根岸季衣、宇梶剛士
第七回 三上 寛 山谷初男、KAJUZZ、ジョー山中
第八回 友部 正人 谷川俊太郎、板橋文夫、パスカルズ
第九回 杉田 二郎 永井龍雲、三浦和人、庄野真代、トキハイ、かまやつひろし
第十回 ブレッド&バター 南佳孝、堂島孝平、麻田浩
第十一回 長谷川 きよし 椎名林檎、つのだたかし、吉行和子
第十二回 泉谷 しげる Char、時任三郎、藤沼伸一、中西康晴
第十三回 友川 カズキ なぎら健壱、篠原勝之、石塚俊明
第十四回 大塚 まさじ 石田長生、沢田としき、綾田俊樹、月夜のカルテット
第十五回 トワ・エ・モア クニ河内、山上路夫
第十六回 イ ル カ 山田パンダ、所太郎、楳図かずお、保坂俊夫
第十七回 海 援 隊 久保木脩一朗
第十八回 斉藤 哲夫 あがた森魚、告井延隆、さがみ湘
第十九回 ビリーバンバン マイク真木、せんだみつお
第二十回 なぎら 健壱 寺岡呼人、山本一力
第二一回 永井 龍雲 笛吹利明富澤一誠
最終回 下田逸郎 石川セリ、斉藤ノブ渡辺香津美


スカイパーフェクト フジTV CS721「フォーク・ディズ」リスト
第1章 小室等、マイク真木、中牟田俊男(海援隊)、千葉和臣(海援隊)、山梨鐐平、あんべ光俊、西島三重子
第2章 紙ふうせん、丸山圭子、水越けいこ、庄野真代
第3章 杉田二郎、因幡晃、ばんばひろふみ
第4章 岸田敏史、さとう宗幸、北川ユミ(シモンズ)
第5章 大塚まさじ、高田渡、斎藤哲夫、生田敬太郎、なぎら健壱
第6章 あんべ光俊、鈴木康博、細坪基佳
第7章 佐渡山豊withHONZI、中山ラビwithラビ組
第8章 あがた森魚withビム&ビーターズ、古井戸2000、沢田聖子
第9章 ブレッド&バター、リリィ、永井龍雲
第10章 紙ふうせん、崎谷健次郎、三浦和人
第11章 岸田敏史、及川恒平
第12章 カルメン・マキ、山崎ハコ
第13章 アーリー・タイムズ・ストリングス・バンド(渡辺勝、村上律、松田幸一、竹田裕美子、今井忍、野口明彦、河合徹三)、友情出演:斎藤哲夫、シバ、白井良明(ムーンラーダース)、鈴木慶一(ムーンラーダース)
第14章 海援隊
第15章 水越けいこ、丸山圭子
第16章 細坪基佳、五十嵐浩晃 (オープニングACT:洋一郎)
第17章 杉田二郎、ばんばひろふみ、Something Else
第18章 遠藤賢司、友部正人
第19章 山木康世と石川鷹彦(ギター)、山梨鐐平と青山忠(マンドリン)
第20章 下田逸郎率いる「たゆたいアンサンブル」、加川良
第21章 西島三重子、三浦和人
第22章 うたいびと はね、スプリングベル、時の徘徊
第23章 ビリーバンバン、青木マリ子
第24章 小室等、杉田二郎・細坪基佳スペシアルユニット、高田渡、花*花
第25章 細坪基佳withアコースティックカフェ
第26章 トワエモワ、 ル・クプル
第27章 尾崎亜美、ブレッド&バター、Temiyan
第28章 コブクロ、BEGIN、時の徘徊、坂崎幸之助、高島彩、篠原ともえ、市井紗耶香、唐沢美帆、辻カオリ、中澤裕子、高山巌、なぎら健壱、加川良、高田渡 他
第29章 ばんばひろふみ、高山厳
第30章 因幡晃、内藤やす子、相田翔子
第31章 たま
第32章 鼓童五社中、小室等
第33章 中山ラビ、柴草玲、Seema、寺野晴美
第34章 永井龍雲、鈴木一平、伊藤敏博
第35章 NSP
第36章 及川恒平、小室等、四角佳子、大野真澄 ナビゲーター:坂崎幸之助
”夏まつり”スペシャル
2003
ナビゲーター:坂崎幸之助、篠原ともえ
保田圭、メロン記念日、中澤裕子、はなわ、平川地一丁目、中川五郎、斉藤哲夫 ほか
第37章 下田逸郎・平松加奈・塩谷博之・島田篤ほか
第38章

高田渡、なぎら健壱、ナビゲーター坂崎幸之助

第39章

加奈崎芳太郎、斉藤哲夫、坂崎幸之助、辻香

第40章 遠藤賢司、山崎ハコ
フォークデイズ“夏祭り”〜第3回ともえちゃんフォークジャンボリー 坂崎幸之助、篠原ともえ、イルカ、友川かずき、細坪基佳、保田圭、ソニン、サンタラ、Temiyan、kayoko、森圭一郎、つだ♀まさごろ、opening act:MARS
第41章 伊勢正三、イルカ
第44章 あのねのね、藤岡君と藤巻君(元まりちゃんズ)
第45章 猫、大野眞澄(“ガロ”解散後、ソロ活動に)、大久保一久(“猫”のメンバーを経て伊勢正三と共に“風”を結成)、川村ゆうこ(当時、フォーライフレコード第一弾の新人アーティストとしてデビュー)
第46章 山本コウタロー(元ウイークエンド)、山田パンダ(元かぐや姫)、山木康世(元ふきのとう)、レギュラーナビゲーター坂崎幸之助
第47章 大塚まさじ、友部正人
第49章

五つの赤い風船、 西岡たかし(CMソングの作曲やプロデュースワークといった活動を中心に活躍) 中川イサト(アコースティックギターの第一人者として数多くのセッションやアルバム
制作に参加) 青木まり子(学生時代はフォークコンテストあらしの異名をもつ。ジャネッツでデビューし、解散後も幅広く音楽活動を行う) 竹田裕美子(ステージデビューは五つの赤い風船解散コンサート。多くのアーティストのステージやスタジオワークをサポート) 、レギュラーナビゲーター坂崎幸之助

第50章 〜祝・50回記念コンサート〜小室等、伊勢正三、尾崎亜美、猫、斉藤哲夫、遠藤賢司
第51章 〜真冬のカーニバル〜中川五郎、あがた森魚
第52章 〜春風のハーモニー〜ブレッド&バター、BUZZ
第53章 〜水無月の頃には〜長谷川きよし、りりィ&洋士
第55章 〜秋風と一緒に〜トワエモワ、ビリーバンバン
第56章 〜年末ギターバトル大会〜白井良明、中川イサト、吉川忠英 
第57章 〜僕らフォーク世代〜細坪君と三浦君(細坪基佳“元ふきのとう”、三浦和人“元雅夢”)
第58章(1) 〜なぎら健壱プレゼンツ東京フォークジャンボリー第1部〜東京60WATTS、よしだよしこ、リクオ、斉藤哲夫
第58章(2) 〜なぎら健壱プレゼンツ東京フォークジャンボリー第2部〜まるで六文銭のように大塚まさじ+永井よう(ディランII)
フォークジャンボリーズ(嬬恋信康・中津川渡)(なぎら健壱・坂崎幸之助)
第59章 〜クローンズ夢一夜〜
第59章となる「フォーク・デイズ」は、正に夢の競演!南こうせつをゲストに迎えて、坂崎幸之助とのユニット“クローンズ”が登場する。
南こうせつは、1970年にデビュー、すぐに“かぐや姫”を結成。
「神田川」「赤ちょうちん」「妹」がミリオンセールスを記録。その独特な音楽性とバイタリティーで、創成期のフォークミュージックシーンに強烈なインパクトを与えた。
1975年には、静岡県内のリゾート施設・つま恋で吉田拓郎とかぐや姫でオールナイトコンサートを開催。当時、6万人の若者が集まった伝説の日本初の野外コンサートとして今も語り継がれている。その後のソロ活動でも「夏の少女」「夢一夜」等のヒット作品を発表、“かぐや姫”時代と合わせると6枚のアルバムでヒットチャートのナンバーワンを記録。長年にわたり人気を博したラジオ深夜放送のパーソナリティーの活動も含めて、人気は不動のものへと高まっていった。
また1986年以降、平和を訴え続け「広島ピースコンサート」を開催、さらに1992年からは環境への意識を盛り込んだ「GREEN PARADISE」を行っており、どちらもライフワークとなっている。
一方、番組のレギュラーナビゲーター・坂崎幸之助は、THE ALFEEのメンバーとして活躍しているが、日本のフォークソングについては誰よりも詳しく、知識量は右に出るものがいないといっても過言ではない。あらゆる楽曲をコピーし、正確さに於いては歌っている本人以上でもある。なかでも坂崎がリスペクトし最も得意としているのが南こうせつ。伊勢正三や山田パンダと一緒に歌えば、例えこうせつが不在であっても、そこにはかぐや姫の世界が広がるほどだ。
目を閉じて聞けば、瓜二つの正に“クローンズ”の2人がどんな世界を描き出すのか!?
夢一夜、どうぞお楽しみに!
<出演者>
クローンズ(南こうせつ、坂崎幸之助)
第60章 〜春はそこまで〜
第60章となる「フォーク・デイズ」は、太田裕美と鈴木康博の組み合わせでお送りする。
太田裕美は、1974年「雨だれ」でデビュー。以後、「木綿のハンカチーフ」、「赤いハイヒール」など数え切れない名曲を歌い、フォークと歌謡曲のジャンルを超えた新しいシンガーとして、現在のJ-POP女性ヴォーカリストの道を開いた。その後、充電のためニューヨーク滞在。帰国後は現代音楽、邦楽、ジャズなど様々なジャンルのミュージシャンと幅広く活動。現在は、二人の男の子の母としての生活を大事にしつつ家庭と音楽を両立させている。
鈴木康博は、中学の頃からアメリカンポップスに影響されギターを持つ。大学時代に、友人の小田和正らとオフコースを結成。1970年「群衆の中で」でデビュー。ニューミュージックという新しいジャンルで、バンドのヴォーカル&ギターとして一時代を築く。1982年6月の歴史的な日本武道館10日間公演後、オフコースを脱退。ソロ活動を開始する。ソロとしてはアルバムを21枚リリース、CMや劇伴音楽の制作等、幅広い活動をしている。また、2000年に結成した「Song for Memories(鈴木康博、山本潤子、細坪基佳)」では、メンバー&アレンジャーとして、全国各地でライブを精力的に展開している。
太田の清楚で透き通る歌声、鈴木の伸びのある歌声に魅了されたファンは多く、それぞれのステージはもちろんのこと、レギュラーナビゲーターの坂崎を交えてのセッションも楽しみ。「フォーク・デイズ」ならではの貴重なライブとなることは間違いない。
第61章

〜五つの赤い風船から東京フォークジャンボリーまで〜
「フォーク・デイズ」は、2000年4月9日(フォークの日)にスタートし、今年の4月で8周年を迎える。
これまで、フォークソング時代を代表するアーティストたちが登場し、ときには今の若手アーティストたちも交えながらコラボレーションを展開、懐かしいヒットソングの数々や現在の活動を披露し続けてきた。
そこで、今回は、その記念すべき8周年を前に、第46章から60章までの3年間に出演したアーティストの名曲の中から、フォークソング史を彩った曲の数々を厳選し、番組のナビゲーターでありフォークソングの語り部的存在でもある坂崎幸之助(THE ALFEE)が3年間を振り返り、このためにオリジナル解説をするという2時間スペシャルを放送!!

第62章

〜ポップスナイト〜
第62章となる「フォーク・デイズ」は、杉真理と松尾清憲の組み合わせでお送りする。
杉真理は、1977年にデビュー。ソロ活動と並行し、作曲家として山口百恵、松田聖子など多数に楽曲を提供。
1982年に大滝詠一、佐野元春と『Niagara Triangle Vol.2』に参加、「バカンスはいつも雨」などのヒットを放つ。
現在はソロ活動、作曲、プロデュース、CM曲提供、ラジオDJなど幅広く活動中、大のビートルズフリークでもあり、"BOX"、"ピカデリーサーカス"などブリティッシュ色の強いバンドを結成している。2007年3月25日、デビュー30周年を迎え、旧譜のリイシューや記念ライブ等を展開中。今年、1月23日に新譜「魔法の領域」をリリース。
松尾清憲は、1980年にバンド“シネマ”でデビュー。1984年シングル「愛しのロージー」でソロデビュー。ソロ活動の傍ら、鈴木雅之のヒット曲「恋人」などソングライターとしても多くのアーティストに曲を提供。
また、杉真理らとともにユニット"BOX" 、"ピカデリーサーカス"でも活躍。2007年は最新ソロアルバム「松尾清憲の肖像−ロマンの三原色」と26年ぶりに復活した"シネマ"でアルバム「シネマ・リターンズ」も発表。
今回の「フォーク・デイズ」は、ポップスをお送りする。
杉と松尾に坂崎も加わり、得意のビートルズメドレーが飛び出すか!?乞うご期待!!

第63章 〜七夜月の頃には〜
第63章となる「フォーク・デイズ」は、フォーク&ブルース界の大ベテラン・シバ、独自の世界を突っ走るフォーク界の異端児・三上寛、そして女性シンガーの草分け的存在・庄野真代といった異色の組み合わせでお送りする。
シバは、1970年に高田渡と出会い、翌年「武蔵野タンポポ団」を結成。72年に「青い空の日」をリリース。ソロデビューを果たす。その後も音楽活動を続けていく傍らで漫画家として本の出版や展覧会なども開催している。現在も精力的にライブ活動を行っている。08年4月セルフカバーCD「真夜中を転がって」をリリース。
三上寛は、1950年青森県生まれ。高校在学中から、いわゆる「現代詩」に手を染める。上京後様々な職業を経験するなかで、音楽家として作詞・作曲を始める。71年、中津川フォークジャンボリーでの衝撃的なパフォーマンスによって一躍脚光を浴びる。強烈な個性を開花させ「フォーク」というジャンルをはるかに超えた地位を築く。また、俳優としてドラマ・映画等にも出演。
庄野真代は、1978年「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」が大ヒット。その後、世界一周の旅へ。帰国後、音楽活動を再開しCD制作やライブ活動を行う一方、NPO法人国境なき楽団を設立し、国内外でチャリティーコンサートの開催やボランティア活動を行っている。06年にデビュー30周年を迎えた。08年4月、アルバム「リミニッセンス」をリリース。
「フォーク・デイズ」初登場のシバと三上寛、そして庄野真代、さらにナビゲーターの坂崎幸之助が加わり、フォークのジャンルを超え、一体どんなコンサートになるのか!?

第64章

〜夜長月〜
第64章となる「フォーク・デイズ」は、アーティストとしても活動している俳優・佐野史郎が率いるバンド“sanch”と、佐野がリスペクトする鈴木茂といった異色の組み合わせでお送りする。
佐野史郎は、テレビ、映画、舞台などで活躍している個性派俳優。1992年の連続ドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さん役を熱演、その名を広く知らしめた。佐野は、俳優の傍らアーティストとしても活動、2005年にバンド“sanch”を結成し、7月には「FUJI ROCK FESTIVAL'05」に出演。8月に「shhort movies」でアルバムデビューし、都内を中心にライブ活動を展開している。
鈴木茂は、“はっぴいえんど”解散と同時に、1974年単身L.A.に渡りソロアルバム「BANDWAGON」を完成させる。帰国後、アルバムリリースに合わせ“鈴木茂&ハックルバック”を結成し、全国ツアーを行う。その後、“ティンパンアレイ”のメンバーとして数多くのセッション活動を重ね、ソロとしても7枚のアルバムを発表するかたわら、スタジオワーク、LIVEサポート、アレンジャー、プロデューサーとしても活躍。2003年再び自らのバンドとして、“鈴木茂BAND”を結成し、ライブ活動に力を入れている。
佐野、ナビゲーターの坂崎ともに、“はっぴいえんど”の大ファン。佐野は、これまでに何度か鈴木とのセッションはあったが、坂崎は初めて。あこがれのアーティストと夢の競演とあって、坂崎が加わった3人でのステージは盛り上がった。

第65章 〜男どうしじゃないか〜
第65章となる「フォーク・デイズ」は、杉田二郎と大野真澄といったベテラン同士の組み合わせでお送りする。
杉田二郎は、1967年頃、アマチュアグループ“ジローズ”を結成。MBSヤングタウン今月の歌に取り上げられた「あなただけに」が当時の学生の間で大ヒットし、68年に東芝EMIよりデビュー。同年10月、はしだのりひこ、井上博、おちゆうじと共に、“はしだのりひことシューベルツ”を結成。70年に森下次郎と“ジローズ”を結成し、大阪万博の時に北山修と共作した「戦争を知らない子供たち」(71年2月)が大ヒットする。72年にソロアーティストとなり、「男どうし」「八ヶ岳」「ANAK(息子)」などが大ヒットする。2006年に還暦、翌年にはデビュー40周年を迎えた。ライブコンサートを中心に、TV・ラジオでも活躍中。また、フォーク仲間とのジョイントコンサートも好評を博している。
大野真澄は、1970年11月、3人組グループ“GARO”を結成。ボーカルの愛称で親しまれる。73年、「学生街の喫茶店」が大ヒットし、同年、日本レコード大賞・大衆賞を受賞するなど、75年の解散まで活発に音楽活動を展開。GARO解散後の76年にはソロ活動に入る。同時に作家活動も開始。同年夏、あおい輝彦に提供した「あなただけを」が大ヒットする。その後も多岐にわたる音楽ジャンルでプロデューサーとしても才能を発揮する。現在は、ソロライブや数多くのアーティストとのジョイントライブを行うなど精力的に活動を続けている。2009年1月14日デビュー40周年を飾る、初のセルフ・カヴァー&カヴァー曲集「VOCAL'S VOCALS」をリリース。
杉田二郎と大野真澄にレギュラーナビゲーターの坂崎幸之助が加わり、「フォーク・デイズ」ならではのコラボは必見。
第66章 〜夢見月〜
第66章となる「フォーク・デイズ」は、ばんばひろふみと永井龍雲という実力派同士の組み合わせでお送りする。
ばんばひろふみは、1969年「ジャッケルズ」でプロデビュー。1971年に「バンバン」を結成、1975年に「いちご白書」をもう一度」がミリオンセラーとなる。バンバン解散後はソロで活動し1979年に「SACHIKO」が大ヒット。人気ラジオ番組『ヤングタウン』や『セイヤング』など、ラジオ深夜放送の黄金時代を築いた名パーソナリティーとしても有名。また、2004年9月末?2005年3月末まで放送されたNHK連続テレビ小説『わかば』に俳優として出演。ヒロインが勤める造園会社の社長・井川一行役を演じる。
永井龍雲は、1978年、シングル「想い」でデビュー。叙情的で美しく、かつ繊細 なヴォーカルは大衆の注目と評価を集めるところである。1979年8月にリリースした「道標ない旅」は大ヒットを記録し 代表作となる。1989年9月にリリースした五木ひろしの「暖 簾」の作詞作曲を担当。味わい深い詞と新鮮なメロディーが大好評となり、『第22回日本作詞 大賞』の優秀作品賞を受賞。この後、作家としても大いに注目され、多くのアーティストに作品を提供している。現在まで、ライブ活動の他、テレビ・ラジオの出演等を精力的に 行っているが、特にライブに関しては独自の世界観とメッセージで定評がある。
ばんばと永井に坂崎が加わった『フォーク・デイズ』ならではのコラボは必見!
第67章 〜立夏の宴〜
第67章となる「フォーク・デイズ」は、日本フォーク界の重鎮・小室等と谷山浩子というベテラン同士の組み合わせに、若手デュオのピースをゲストに迎えてお送りする。

小室等は、1968年にグループ“六文銭”を結成。1971年に「出発の歌」(上條恒彦と六文銭)で、第2回世界歌謡祭のグランプリを獲得。1975年、泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎と「フォーライフレコード」を設立。現在は、自身のコンサートを中心に活動する中、谷川賢作とのセッション、さがゆきとのユニット“ロニセラ”、娘であるこむろゆいとのデュオなどのライブ活動、他ジャンルのミュージシャンとのコラボレーションやイベントプロデュースも多数行う。テレビドラマ、映画、舞台などに音楽を提供するなど幅広く活動している。
谷山浩子は、1972年にシングル「銀河系はやっぱりまわってる」、アルバム「静かでいいな?谷山浩子15の世界」でデビュー。現在までにオリジナルアルバム41作品をリリース。その独自の高い音楽性で根強いファンを獲得している。また、NHK『みんなのうた』『おかあさんといっしょ』やCF、他アーティストへの楽曲提供、童話、エッセイの執筆など活動範囲は広い。2006年公開映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」を作曲、2008年にデビュー35周年記念コンサートを東京国際フォーラムで開催。
今回、ゲスト出演となるピースは、福岡在住の兄弟フォークデュオ。ダブルヴォーカルで、曲中でメインヴォーカルが入れ替わる独自のスタイル。兄弟の息のあったハーモニーは美しい。また、70年代フォークテイストの楽曲が懐かしさと新鮮さを併せ持ち、父親仕込みのギターテクニックは圧巻。2007年7月4日「シネマドリーム」でメジャーデビュー。
大ベテランの小室、谷山に若手のピースにナビゲーターの坂崎幸之助が加わった番組ならではのスペシャルコラボは必見!